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| 大和政権と神社−5.伊勢神宮− |
| 2004/5/31 |
| 伊勢宮は、いうまでもなく、伊勢市に在り、祭神は天照大神で、人ではなく、鏡、剣、玉(三種の神器)が御神体となる大神宮である。 大和政権は、その確立期(7世紀後半)に、記紀を編纂し、モニュメントとして、また政権の思想的正当化として伊勢神宮を建設した。 ならば、大和政権の象徴としてのモニュメント、伊勢神宮が何故、大和中央にはなく、伊勢なのかは大いなる疑問であるが、これを、応神王朝(北九州王朝)における宇佐神宮と同一の位置にある神社と考えることによって、謎は氷解する。 すなわち、大和中央部を支配下においた政権が、未だ、まつろわぬ東国、関東、東北を征服するには、宇佐と同様に、伊勢に、その発信基地を設けなくてはならなかったのである。伊勢の地は、地勢学的にみて、東国へ進発するには最適地である。 制圧の当面の目標は東国(現東海地方)である。 その地には、注目に値する神社がある。 |
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