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| リリースについて |
| 2003/12/4 |
| 釣った魚を喰べず、リリースすることがTVの釣り番組などではやっている。不肖私は、これに引っかかるものがある。うまそうな高級魚もリリースするのを見ると、腹が立つ。カンパチ、ヒラマサなどの10s級をリリースされたりするとむかつく。 ゲームフィッシングの考え方に基づくものであることは判る。 しかし、殺さないとはいえ、相手の生命をおびやかして楽しむという点をどう説明するのか、プロを気取ってカッコ良いと思っているのか、などなど、と少々腹が立つのである。 リリースは、ヨーロッパの淡水魚釣りに始まったものと思う。 あそこは、国土は広くなく人が多いから、昔から釣りを管理する体制があり、釣りをするにはライセンス料を払わせ、何は1日何匹までとか、何p以下はリリースせよとか、ミミズとか生き餌を使ってはいけないとかルールが整備されており、違反すると、免許剥奪され罰金もとられたりする。(やったことはない、本で読んだだけ)そうしないと、魚が絶滅し、後世の人は釣りが出来なくなるからである。 日本は海洋国であるから、淡水の魚を保護しようとの発想がハナから無かったから、今や川魚はほとんど絶滅した。(ダムや農薬の性もあるが、川魚を保護しようとの発想がなかった点が最も大きな原因ではないかと思う。) ヨーロッパでは、そのように、きちんと管理されて来たから、今でもイギリスの人里を流れるクリークで川鱒が釣れるのである。 リリースは、そんな釣り文化の中のものである。我が日本には、そんな文化はないのである。それなのに、ヨーロッパ釣り文化の一部を断片的にとり入れて進んでいるかのよう見せかけるのは、サル真似である。 滋賀県は、今年(2003年)条例でブラックバスのリリースを禁止した。これは、上述した釣り文化とは関係はなく、琵琶湖にやたら繁殖し、生態系を狂わしているブラックバスを釣ったら、持って帰れというものである。最近、若者は、ブラックバスから釣りに入る人が多いという。 多分、TVでよくやっているからだと思われる。竿もルアーも多種多様あり、結構高価であるが、ヨーロッパから入って来た、ルアー、フライは、釣り人のコスチュームからしてカッコ良いのである。そんなところに若者が憶れるのは已むを得ない。ブラックバスが増えたから誰でも釣れるようになったが、釣ってもリリースするから一向に減らないので困って、条例を作ったのであろう。 琵琶湖には、まだ、職漁師が居るので死活問題なのである。 ※ブラックバスへの恨み 数年前、河口湖にワカサギ釣りに出かけたら、河口湖にはもうワカサギは居ない、山中湖へ行けといわれ、山中湖に行き、入漁料を2人で千数百円とられ、ワカサギは2人で1匹釣れた。 このやろうと思って、しばらく経って河口湖にブラックバスを釣りに行ったが1匹も釣れなかった。 まあ、そんなこんなで、リリースには少々ひっかかるのである。 |
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